映画「アンツ」から学ぶこと①

映画アンツに学ぶ組織のなかの個の重要性


みなさんこんばんわ!
昨日の夜は久々に時間があったので映画を見たんですが

その映画が
【ANTS】

 

 

知ってるひともおおいとおもいますが
アリさんの映画です。笑

 

主人公は1匹の働き蟻なんですが、
すごく変わった蟻なんですよ。
変わってるといってもあり社会の中なのですが
当時の組織社会への風刺がすごく強いなと思いました。

 

蟻って想像するとわかるように
非常に組織的な生き物でコロニーのために
全員がその身を捧げるみたいなとこありますよね。

 

この映画での蟻もまさにそれで
主人公ありは働きありとして
毎日毎日コロニーのために働いていました。

映画の詳しい内容は是非一度見てほしいです。 

 

どんな映画

 

すごーくざっくり内容をはなすと
毎日毎日休みなく働くなかで、ある日主人公が

コロニーのために指示に従い生きるだけが


はたして正しいのか?

 

という考えを抱きます。

そこからひょんなことでコロニーの外に目を向ける機会があり

 

組織という枠にとらわれず
個を大切にするべきだという考えに至ります。

 

つまり組織のために個を捨てるという常識に
個いんでぃを大切にするという概念のもとぶつかっていくわけです。

 

それは最初はバカにされました。
なぜならその環境での常識とは外れていたからです。

上からくだされる命令になんの疑問も抱かず、組織のためにただただ働く

 

この映画の面白いところは個人的にはここにあります。

 

マジョリティが常識になる

 

例えばみなさん


絶対にシャワーを浴びないひとをどう思いますか?

5年間シャワーをあびてないひとはどう思いますか?

 

なんか嫌ですよね。笑

 

でもこれが
生まれてから、周りでシャワーを浴びるひとに会ったことがない

 

こんな環境だったらどうでしょう?

 

たぶんシャワーを浴びないひとを不快に思うひとはいなくなるはずです。


なぜなら自分も浴びてないだけでなく
そもそもシャワーを浴びるという常識がないからです。

 

かなり極端な話になりましたが
マジョリティの共通認識がその組織の共通認識になってしまいがちです。

 

身近な例だと
小学生とかがわかりやすいと思います。

小学生って自分の考えがまだはっきりしきっていない時期なので、周りの考えに合わせようとしますよね。

そして周りの考えと合わない人を非難します。
これに悪気はないと思いますが
マジョリティの共通認識=組織の認識のようなところが少なからず暗黙として存在します。

 

アンツの主人公蟻は
組織絶対主義のなかで個であることの素晴らしさに気づいてしまいます。

 

1度気づいてしまった主人公は、組織絶対主義への猜疑心をもう拭うことができなくなりました。

 

後半へ続く